台湾国際交流4日目、5日目

大村での最後の朝を迎え、ホストファミリーと朝食をいただきながら、登校の準備をします。
家族の皆さんとは、登校前にお別れです。感謝の気持ちを伝えながら、別れを惜しみます。

今回、大村國小より体育着までプレゼントしていただきました。もう学校生活3日目ともなると、かなり馴染んでいるので大村の小学生にしか見えません。

日常となりつつある大村での学校生活、そして授業もあとわずか。残り少ない時間を過ごします。

地元のメディアが取材に来ました。この様子は、新聞やテレビで報道されました。

楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。出発の時刻が近づき、交流したクラスのみんなと一緒にお別れセレモニー。お互い声を掛けながら、別れを惜しみます。

そしていよいよお別れの時間。みんなでバスへ向かいます。バスの中からも、バスの外からも、「再見!」の言葉とともに大きく手を振り合います。

再会を約束し、大村のみなさんに別れを告げながら、バスは出発しました。
この後、台北に移動し、台湾での最後の夜を過ごしました。翌日の午前中も台北を散策し、午後の便で全員無事に羽田へ帰着しました。

5日間の台湾での生活を通して感じたこと。それは、今までは「台湾にいる人」であった大村國小の児童や先生方、ご家族の方々が、今回実際に共に過ごし、ホームステイをする中で「台湾にいる相手」に変わったことでした。学齢期に世界に友だちができることは、実際に相手のことを思い、違いを知ることにもつながります。これからもこの友情を永くはぐくんでいくことは、子どもたちの将来にとってとても大切なものとなるはずです。
12月30日、全員が元気に、満たされた気持ちで帰国できました。まずは大村の皆さんに感謝いたします。またこのプログラムをお支えくださった方、応援くださった皆さま、どうもありがとうございました。

目次