外国語教育

外国語教育

 本校の外国語教育の目標は、自立した学習者の育成です。生涯にわたって通用する外国語の学び方と、すべての教科・言語に共通する学習の基礎を身につけることを目指します。
 1年生から毎日、フォニックス、グラマー(文のルール)、経験豊かなネイティブ教員との授業での会話を通して英語の基礎を学び、3年生からは初めての国際交流となるTravel Teddy Projectのほか、コンピューターサイエンスやSTEAM教育を通して、英語でさまざまな問題を解決していきます。高学年になると、テーマに沿った学習、Zoomミーティング、国外とのプロジェクト学習を通して、さまざまな外国語や文化に触れていきます。活動を通して、子どもたちは「自分に足りないもの」を自覚します。必要性を感じた時、初めて外国語を学ぶことに意味を見出します。そして、英語の歌、本の音読、機械翻訳、言語比較、文法への意識を高める活動など、目的に応じた活動を意識をもって行うことができるようになります。
 自分とは異なる言語を使う人々や文化への理解を深め、様々な言語で積極的にコミュニケーションを図り、情報や考えを正確に理解し、適切に伝える力を身につけます。また、キリスト教の学校として、祈りや聖句も英語で教え、言語を超えたキリスト教の理念を子どもたちと一緒に考えていきます。

 「ああ、こんな小学校英語教育が日本中で行われればいいな」と感じられる授業が、横須賀学院小学校にはあります。子どもたちが学びたいという気持ちになるような授業計画、国際交流があります。横須賀学院では小・中・高の12年間に渡り、将来の選択肢を広げるための英語の習得を目標にしています。小学校ではまずことばを使うことの楽しさを最大限感じ取れる教育を6年間に渡って行っています。大きな特徴としては、低学年(1・2年生)では毎日欠かさず英語の授業を設けている点と、3年生以上の中・高学年においては日本人教師とネイティブ教師との連携によるTeamTeaching(複数教師授業)を週3回行っている点です。国語教育の文法を完全に習得していない小学生の段階であっても、目や耳で認識できる英語のきまりを1年生から教えています。小学生のうちに可能な限りたくさんのことばに触れ、外国語の響きを体に取り入れることで、中学以降の英語学習をより深く理解し、将来の可能性を拡げ、実生活における道具としての英語の習得の土台作りを行っていきます。

自ら海外とつながっていけるスキルを磨こう!

 週三回の英語授業はJollyPhonicsに始まり、トラベルテディプロジェクト、海外との活動など、英語を使わないとできないプログラムばかりです。英語は中学高校社会人になったときに、自分で世界とつながっていくためのもの。小学生のうちに世界を知りことばを知ることで、将来選択肢が広がるような動機づけを大事にしています。英語を使った実感を味わい、伝わった喜びを感じることができるよう、読み書きといった基礎のスキルを磨いていきます。

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