ICTの活用

ICTの活用

 本校では、ホワイトボードと電子黒板が設置された教室で、児童全員が自分のiPadを持参し使用するBYODの形をとっています。一年生は5月から使用が始まりますが、すぐに基本操作を覚え、学習ツールの一つとなっています。
 主に学習支援アプリ『ロイロノート』を利用して、児童と教員の双方向の学びや、子どもたち同士の学びの共有、さらに課題の配信や提出など、さまざまな学びの場面で有効に使われています。
 さらにより個に合ったレベルでの学習ができるように、個別学習アプリを導入する方向で検討を進めています。授業では一斉指導のメリットを生かし、実体験を重ね、意見を出し合いながら学習を進める。演習や家庭学習では こうしたアプリを効果的に活用し、一人ひとりに合った形で全員が力を伸ばすことができるように、と考えています。
 子どもたちがICT機器を自由に使うことで、活用の幅はどんどん広がります。一方で正しい使い方やリテラシーなどを身に着けることも大切です。本校ではICTの時間を定期的に設け学習の振り返りを子どもたちと保護者が一緒にできるようにすることで、家庭と学校とが同じ方向で見守ることができるようにしています。

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