1月23日に、保護者のみなさんに見送られながら出発した4年生。ところが東京駅に着いたところで新幹線が運行見合わせになり、残念ながら横須賀に戻りました。そして翌24日、再び横須賀を出発。無事に岩手まで来ることができました。
例年、雪国の生活体験を目的としている4年生の自然学校は、今年度より場所を岩手県久慈市の平庭高原に変更して実施します。東京駅から東北新幹線はやぶさに乗り、一路岩手を目指します。初めて新幹線に乗る子もいて、とても嬉しそう。
外の景色がだんだん白くなってきました。約2時間半ほどで、いわて沼宮内駅に到着します。ホームに降り立った瞬間、横須賀とは異なるキリッとした寒さに驚きました。
窓の外は、雪が舞っています。その美しい景色に見入り、思わず言葉を失います。
さらに1時間ほどバスで移動し、ようやく平庭高原に到着しました。
開校式には、久慈市の副市長をはじめ、準備に携わってくださった久慈市の皆さんや久慈市ふるさと体験学習協会の皆さんに列席いただき、ご挨拶をいただきました。冬季の受け入れは本校が初めてとのことで、市をあげて歓迎していただきました。その後、無事に自然学校を始められることや、多くのお支えがあって今日を迎えられることに感謝して礼拝をおささげしました。
今日は地元の方々のお宅にお世話になる民泊の日です。小グループに分かれ、方面別にバスに乗り、出発します。
到着し、まずはご挨拶。まだちょっと緊張気味です。明日までよろしくお願いします。
夕刻、民泊先を訪ねてみると、すでにその家の家族の一員のように過ごす子どもたちの姿がありました。今日は夜も雪が降り続きます。子どもたちは明日もそれぞれの民泊先で雪国の暮らしを体験し、お昼に平庭山荘へ戻ります。