収穫感謝の始まりは、今から400年程前にアメリカで始まりました。因みにアメリカでは、11月の第4木曜日を「収穫感謝日」として国の祝日としています。そもそもの始まりは、イギリスからメイフラワー号という船に乗ってアメリカを開拓するために多くの人が、何もない土地、アメリカに上陸しました。しかし、1年目の冬の厳しさの中で半分の人たちが亡くなり、残された人たちは助け合って、家を建て、家畜を飼い、畑を作り、小麦やトウモロコシを作りました。そして3年目の秋にようやく、その年の冬を越せる食べ物を蓄えることができたので、お祝いのお祭をしました。それが始まりだそうです。この収穫の喜びを神さまに感謝するお祝いがアメリカから日本の教会に伝わり、そして、キリスト教学校でも「収穫感謝礼拝」を守るようになりました。
今朝は雨天だったので教室での放送礼拝となりましたが、収穫物をいただくことができることに感謝する礼拝をおささげしました。家庭から持ち寄った果物は、礼拝のあと分けられ、日頃お世話になっている校内の方々のところへ代表の児童がお届けし、お礼の気持ちをお伝えしました。
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