のびのび 夏休みの活動①

キッズスクエアのびのびの、夏休みの活動の様子をご紹介いたします。
のびのびの夏休みはTシャツ染めからスタートです。
まずは色を決める話し合いから始まります。

全員で相談の結果、今年のTシャツの色はデニムブルーに決定!
さっそく模様付けをおこないます。上級生にとってはもう”お手のもの”。
1年生は輪ゴムやビー玉を使い、「どんな模様が出るかな?」とお友だちと声をかけあいながら作っていきます。

今回は4・5・6年生が全員のTシャツを染めてくれます。
大きなお鍋にたっぷりの湯を沸かし、
そこに計量した染料、塩、洗剤を入れてよく混ぜ合わせます。
子どもたちはちょっぴり緊張した様子。

まるでちょっとした科学実験のようです。
混ぜ合わせた染料液に1枚1枚Tシャツを入れて、
よく染まるように鍋の中でTシャツの上下を返したり、
ぐるぐると混ぜたりしながら、30分かけて染め上げます。

お湯から出したらみんなでジャブジャブ水洗いして染料を落とし、
輪ゴムやビー玉を外すと素敵な模様が浮かび上がります。
みんなのオリジナルのびのびTシャツの出来上がりです。

校内では、杉の木を材料にした「焼き板」にも挑戦しました。
まずは高学年のみんなが挑戦し、その後、低学年のサポートをしてくれました。
火を使う作業はドキドキです。

板にガスバーナーで火を当てて焼いていきます。
焼けてくるとだんだん木の表面が浮き上がり、ワニの背中のようになってきます。

バケツやたらいに水を入れ、たわしでこすって、すすを落とします。
力が必要な作業は積極的に高学年のお兄さんお姉さんが手伝ってくれていました。

水の濁りがなくなるまで磨けたら、新聞紙で強くこすって水気を取り除きます。

ブラシで磨いて表面の汚れを取り、もう一度新聞紙や布を使ってきれいに仕上げたら
「焼き板」の完成です!

さいごにツヤツヤになった板の上に、自分の名前を書いて
“ネームプレート”が出来上がりました。

みんなが板につやが出てくるまであきらめないでゴシゴシ磨く姿が目に焼き付いています。
ひとつひとつの工程を踏んで、素敵な作品に仕上がりました。

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