「5年生校外学習」~一粒一粒に恵みを感じて~

5年生社会科の農業の学習の一環として、埼玉県にある「むらせ首都圏工場」へ出かけてきました。
この校外学習のために、秋田県からJA全農あきたの方が4名来られ、稲のことや米作りの作業などとてもくわしく説明していただきました。そこへ秋田県産の「あきたこまち」「サキホコレ」「ひとめぼれ」の3品種の炊き立てのご飯が登場。子どもたちはいつになく真剣に、お米を食べ比べていました。「つやつやしている!」「あま~い!」「モチモチしている!」などなど口々に感想を言い合います。人気の高かったのは「サキホコレ」。秋田県の新しい品種だそうです。
午後は、白衣を着て工場内を見学。一日に200tも精米できる大型の機械の大きさや音にびっくり。また精米されたお米が機械で袋詰めされ、コンベアで流れていく様子に興味津々。たくさんの品種が精米されるようで、何十種類もの袋が用意されていて「これ見たことある!」と目をキラキラさせて見学しました。
この見学を通して、毎日いただくお米が食卓に並ぶまでに多くの方々のご苦労や工夫があることが実感できました。一杯のお椀の中にあるお米は約2800粒。その一粒一粒に感謝しながら、今まで以上に美味しくいただけそうです。

~このプログラムは、京急電鉄とJAグループ秋田・JA全農あきたが取り組んでいる「京急あきたフェア」の一環として行われました。京急電鉄公式X、JA全農あきた公式インスタグラムでも紹介していただいています。~



目次