台湾児童の3日間のホームステイが、あたたかいお別れのつどいで幕を閉じました。
会場いっぱいに広がる笑顔から、滞在の充実ぶりが伝わってきます。体調を崩していた児童も、「最後、ホストファミリーに会いたい」とお別れのつどいに参加し、無事にファミリーと再会しました。
短い時間の中でも、ホストファミリーの皆さんは心を込めた準備をしてくださり、「あっという間だった」「もっと一緒に過ごしたかった」という声も多く聞かれました。言葉の壁をこえて、心で通じ合う場面がたくさん報告されました。










慣れない外国の地で、家族の一員として一生懸命になじもうとする台湾の子どもたち。その姿に、ホストファミリーの胸にも温かい感動が広がったようです。最後のお別れでは涙があふれ、抱きしめ合う姿があちこちで見られました。「また日本に来てほしい」「今度は私たちが台湾に行きたい」——そんな声も聞かれました。
ホストファミリーの言葉にあった「日本の家族より」——この言葉こそ、今回のホームステイを象徴しているように感じます。今回ホストファミリーを引き受けてくださったすべてのご家族に、心から感謝します。


















