国際交流「Travel Teddy Project」【番外編】5・6年生が助っ人!広がる「Travel Teddy Project」の輪

今年の「Travel Teddy Project」は、3年生が韓国・インチョンの小学校と交流することになりましたが、実は裏話があります。
韓国の交流校を探す際に、公益財団法人日韓文化交流基金にご相談したところ、なんとほぼ同じタイミングで3校からリクエストが寄せられたのです。
ただ、3年生が対応できるのは1校のみ…。
「せっかく日本との交流を希望してくれた韓国の子どもたちをがっかりさせたくない」という思いから、急遽、5年生と6年生が手を挙げてくれました。

  • 5年生は世宗市 새뜸초등학교 と交流開始、ポーランドから帰国したクラスのトラベルテディ「しろ丸」を送り出しました。韓国からは黒猫の「オナレ」が到着。文化祭を一緒に楽しみました。
  • 6年生は忠清北道 금구초등학교 と交流開始、スロベニアから帰国した「チョッパー」と「くまなが」が出発しました。韓国からはピンクのケアベア「ソウリ」と紫の「ジンチョニ」が来校し、修学旅行や文化祭にも一緒に参加しました。

一度プロジェクトを経験している5・6年生は、指示がなくても自分たちでどんどん活動を進めていきます。交流の内容やぬいぐるみのお世話も3年生の頃よりぐっと成長しており、見守る教員側にとっても、本当に頼もしい存在です。上級生が加わったことで、今年の「Travel Teddy Project」はさらに広がりを見せていきそうです。

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