お天気が心配されつつも2日目は大きく2つのことを学びました。
まず1つ目は、富山県にある五箇山・菅沼集落へ出かけました。飛騨高山側と白川郷集落がある白川村を結ぶいくつものトンネルの中でも、全長10.7kmという長い長いトンネル。更に山奥へ向かっていることを実感しながら向かいました。
ここでは五箇山地方に伝わる伝統民謡である『こきりこ節』と、それに使用される楽器『ささら』作りを行いました。竹を細かく裂き束ねたものを重ねながら引っ掛けて作っていきます。みんな完成したあとは、円になって『こきりこ』を踊りました。
その後、昼食は郷土料理!初めて川魚を食べることに挑戦した子から出た一言、「美味しい😋‼︎」でした。












2つ目は、集落の見学です。授業でたくさん学び、なぜ五箇山に来るのか…修学旅行の意味をここへ来るまでに何度も何度も学習してきた土地にやっと足を踏み入れることができました。
ここでも合掌造りについて詳しくレクチャーを受け、400年経っても人が住めるように造られている【先人の知恵】について多くを学びました。また、今年度は初めての試みとして近くにあるもう一つの『相倉集落』へも行きました。実際に住んでらっしゃるご自宅を見せてくださったり、養蚕や和紙作りなどの様子も展示されていたりして、昔の暮らしを垣間見ることができました。ちなみにこのご自宅は、築158年(明治元年)だそうで、囲炉裏を囲みながら5代目の家主さん(83歳)の方にお話をうかがいました。この日の日記には、「横須賀と違うことがたくさんあった」「昔の人はすごい!」……実際に自分の目で見て多くのこと学び、実りある2日目でした。今回、6年生と一緒に旅をしているのは、韓国からの留学生(トラベルテディ)のソウリとジンチョニです。日本の旅を楽しんでいます!














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