高校を卒業した学院小の卒業生が、学校生活を振り返ってのアンケートに答えてくれました。最初は、横須賀学院に12年間通った卒業生です。いつもどんな時でも笑顔で、ニコニコとまわりを明るく優しい気持ちにさせてくれる小学生でした。高校生になっても、その笑顔は全く変わらず、とっても素敵な卒業生として会いに来てくれました。学院小の児童の中にもその笑顔のファンになった子がいるとかいないとか・・・?!大学進学もすぐに報告に来てくれてうれしかったです。卒業おめでとう!
◆小学校に入学した頃の自分を振り返って、どんな子どもでしたか?
走り回ることが好きでした。
◆小学校時代にの授業や活動で、今の自分に影響を与えたものはありますか?
算数の授業で数字の単位を覚える際、歌を歌って覚えました。今でも、なかなか覚えられないものは歌にして覚えています。
◆小学校の先生や環境が、どのように自分を支えてくれましたか?
私は目先のことに集中することが多く、将来の夢や進路を考えるのが苦手でした。小学校では図書室の使い方から丁寧に説明を受け、PCの使い方も教わります。自分で、夢や進路について調べる力が身につきました。
◆中学・高校への進学時に、どんなサポートを受けましたか?
英語の授業でフォニックスを学びました。フォニックスを学ぶことで、英語の正しい発音が身につき、リスニング力やスピーキング力が身につきます。これは中学・高校の英語でも大変役立ちます。
◆もし別の学校に行っていたら、今の自分とどう違っていたと思いますか?
横須賀学院には毎朝の礼拝、聖書の授業があります。私にとって、このような時間は自分の心を落ち着かせる時間です。もし別の学校に行っていたら、学校生活に余裕を持つことができなかったと思います。
◆今、どんな進路(大学・就職)を選びましたか?その理由は?
青山学院大学に進学します。理由は、横須賀学院と同じキリスト教の学校だからです。また、全学部共通のカリキュラムがあり、教養を身につけることができるからです。
◆この学校で学んだことで、進路を決める上で大切だったことは何ですか?
勉強を継続させることです。毎日少しずつ勉強をし、習慣化することが必要です。
◆「この学校で過ごしてよかった」と思う瞬間はどんな時ですか?
中学、高校で辛いことがあったとき、一番相談しやすいのが小学校からの友だちです。一緒にいる時間が長い分、自分の性格をよく理解しているので、寄り添ってくれます。
◆「お母さん・お父さんに感謝していること」を教えてください。
私は進路を考えるのが苦手だったので、両親が時間をかけて一緒に自分の進路に向き合ってくれました。自分のやりたいことを第一に考えてくれるので、感謝しています。
◆入学を考えている子どもたちに、「ここに入ってよかった」と思うポイントを伝えるとしたら?
横須賀学院では聖書を読むことができます。最初は、カタカナの名前ばかりだったり、何を伝えようとしているのかわからなかったり、読み慣れないかもしれません。でも、聖書を繰り返し読むことで、まるで自分が聖書の登場人物になったかのように話に入れるようになり、聖書に書かれていることを疑似体験できます。私は何事も経験することが大切だと思います。だから、色々な経験をさせていただいた聖書、横須賀学院に感謝しています。
