毎年、この時期に日本舞踊藤琉家元の藤三智愛先生をお招きして4年生と6年生に伝統文化教室が行われます。先生は横須賀学院のご出身で日本舞踊の世界でご活躍されています。卒業生というご縁で毎年学校に教えに来てくださっています。また、わくわくの「日本舞踊」コースの先生としてもお働きいただいています。
6年生の授業では、4年生の時の内容を振り返りつつ、姿勢や挨拶の仕方、扇など小道具の持ち方や使い方を教えていただきました。「肝心要」の「要」はこの扇が語源になっていることや、小鼓・大鼓・締太鼓のそれぞれの鳴らし方も紹介していただき、「三拍子揃う」の語源はこの三つの太鼓が揃うことからきているよ。など、実物に触れながら、伝統芸能につながる知識も伝えていただきました。最後は6年生が9月に行く修学旅行先の五箇山が発祥とされる日本最古の民謡「こきりこぶし」に合わせてこきりこを鳴らしました。修学旅行では、五箇山で「ささら」づくりを体験し、その後、作ったささらで「こきりこぶし」を踊る体験をする予定です。
7月27日(土)15:45から横須賀学院小学校で「夏のつどい」を行います。どなたでも参加できます。夏の夕方を横須賀学院小学校につどい、楽しいひと時を一緒に過ごしましょう。射的、輪投げ、スーパーボールすくい、ヨーヨーなど、楽しい催し物をたくさん用意しています。大ビンゴ大会も行います!是非、ご来校ください。