大チャペルで2023年度の音楽発表会が行われました。本校の音楽発表会は、2・4・6年生が日頃の音楽学習の発表の場として、一生懸命練習を重ねて本番に挑みます。児童会運営委員も司会として前日まで準備と練習を重ね、当日は落ち着いてしっかりと進行してくれました。
2年生は「聖者の行進」「にわとりのポルカ」「ともだちはいいもんだ」の3曲を歌とピアニカで演奏。元気いっぱいの姿に、そして気持ちのこもった演奏で見ている保護者の方も思わず笑顔に。最後には自然と観客席から温かい拍手をいただきました。
4年生は「グロリア、グロリア」「マニフィカート」「われらは来たりぬ」「うみとそらつくられた主」「キリストの愛で」の5曲の讃美歌を歌とリコーダーで演奏。指揮や伴奏を児童が担当する曲目もあり、一人一人が自分の役割を果たして、みんなで作り上げた舞台となりました。手話を取り入れた演奏では滑らかな手話の表現もさすがでした。
6年生は「バックトゥー・ザ・フューチャー」「主よ人の望み喜びを/喜びの歌」をハンドベル演奏。テンポの速く難しい曲でしたが、今日まで全員で自分たちのものになるまでたくさん練習をし、圧巻の演奏でした。そして、アンコールでは「ドレミのうた」を演奏してくれました。
どの学年も素晴らしい発表でしたし、発表から当日までのひたむきに練習に向かう姿が想像できました。今年度発表のなかった学年の子どもたちにとっても、来年の目標ができたものと思います。
いよいよ3月。どの学年も一つの区切りを迎えます。こうした発表を通して、友だちとの絆も一段と深まり、残りの一か月を過ごします。