2020年に訪問予定でしたが、コロナのために延期となっていた「台湾国際交流・ホームステイツアー」が、いよいよスタートしました。
今回は5名の小学生と1名の中学生、また保護者の方々と引率教員、計15名の訪問団です。本校の姉妹校である台湾彰化縣にある大村國民小學を訪問し、学校生活を共に送り、ホームステイも行う4泊5日のプログラムです。
松山空港到着後、すぐに台北駅へ移動し、台湾高鐡(新幹線)に乗って、台中へ向かいます。
日本製の車両は、まさに日本の新幹線そのもの。しかし車窓に見える景色は明らかに違います。過ぎ去る景色に興味津々の様子です。
あっという間の新幹線での移動。1時間ほどで台中駅につきました。駅に降りると、やはり中部だけあり、かなり暖かく感じます。
駅では大村國小の先生方が出迎えてくださいました。今回の参加者の中には、2020年2月に大村からの訪問団を迎えた児童生徒や保護者もおり、久々の再会となりました。
ここからはバスで、一路彰化のホテルへ向かいます。なんだかバスも日本とはまるで違う雰囲気。しかもなかなか豪華な内装です。
夕食は大村國小、國中の皆さんやPTAの方々によるウェルカムディナーがホテルにて催されました。あまりの歓迎ぶりに恐縮してしまいましたが、あたたかく話しかけてくださる大村のみなさんの優しさに、次第に打ち解けて話も弾みます。
おいしい料理をいただき、緊張していた横須賀学院の子どもたちの表情も、心なしか安心した表情に変わってきました。大村の皆さんのおもてなしに、本当に感謝しています。
さぁ、今日はしっかり休んで、いよいよ明日から台湾での学校生活が始まります!