あいにくの雨模様ではありましたが、宮ケ瀬ダムを見学に行ってきました。
あいかわ公園でバスを降り、まず始めは副ダムである石小屋ダムを見学。初めて本物の「ダム」を見た4年生は「大きいなぁ」とびっくり。ところがその後歩いていくと、目の前に巨大な宮ケ瀬ダムが出現。言葉にならず歓声を上げる4年生がたくさんいました。
この日は観光放流がある日。吐水口から水が流れ出すと、ドドーッという大きな音と、水の勢いにこれまたびっくり。
インクラインでダムサイト脇を上っていきます。だんだん視点が高くにあるにつれ、高さも実感できるようになり、ダムの巨大さに驚くばかりです。
このあと水とエネルギー館にてレクチャーを受け、ダムができるまでの様子が良く分かりました。
残念ながら公園でお昼ご飯をいただくことができませんでしたが、ダム管理施設にあるトンネルを開放していただき、お弁当をいただきました。子どもたちも意外な経験にちょっと楽しそう。
横須賀市の水道の約2割が、この宮ケ瀬ダムによって貯められている水を使っていると教わりました。そのダムにたまる雨を感じる遠足となりました。宮ケ瀬湖をバスで一周してその大きさを感じ、これだけの水の量を宮ケ瀬ダム一つでせき止めている、ということに驚きました。また、この水を大切に使わなければいけない、という思いを新たにできた見学となりました。