映画『ぼくたちの哲学教室』ケヴィン校長との哲学対話

5月下旬公開のドキュメンタリー映画『ぼくたちの哲学教室』は、北アイルランド・ベルファストで、子どもたちと「対話」を大切にする校長、先生たちの日々を描いたものです。時にはケンカをし、時には上の空になってしまうのは、どの国の子どもも同じ。

ケヴィン校長たちはそんな子どもたちと「対話」を繰り返します。子どもたちが自ら選んだ答えにたどり着くために。

この映画のプロモーションのために来日されたケヴィン校長が、本校で取り組んでいる「こども哲学」のファシリテーションをお願いしているNPO法人アーダコーダさんを通じて、小学生と「対話」の機会を作ってくださいました。

ケヴィン校長先生のご都合に合わせて、15日(土)当日は登校日ではなかったので、5,6年生に希望者を募ったところ、23人も応募してくれました。

小学校でNPO法人アーダコーダさんと「こども哲学」を行って、もう5年目。4年生までの活動なので、6年生は久しぶりの「哲学対話」への参加でした。

当日のテーマは「ともだちについて」そして、「ゆるし」について。「ともだちは必要?」「どんな人がともだち?」ふたり一組になって、それから全体でと様々な形で自分の考えを聞き、仲間の考えを聞きました。

とってもよく頑張ったとケヴィン校長からのプレゼントをいただいた児童もいます。

パンフレットにサインもしてくださり、ひとりひとりと握手をしてお別れしました。

貴重なお時間、また豊かなお時間を本当にありがとうございました。映画を見るのが楽しみです。この哲学教室の様子は、4月16日(日)神奈川新聞「かながわワイド」でご紹介されています。
また、横須賀HUMAXシネマズでの公開も決まったそうです!

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