今朝の礼拝は、児童会宗教委員が担当してくれました。こんな素敵なメッセージを全校に伝えてくれました。ご紹介いたします。
今年、私は5年生になり、聖歌隊員になりました。1年生のころから、5年生のハンドベルの演奏を聞いて、早く聖歌隊に入りたいなと思っていたので、5年生になった時は、とてもうれしかったです。
聖歌隊で奉仕するハンドベルは、1つのベルに1つの音があります。ですから、演奏する時には、人がたくさんいなければなりません。聖歌隊になり、本格的に6月の特別礼拝で演奏する曲の練習が始まりました。
ハンドベルを演奏する時には、自分に与えられた音を、決められたタイミングで打たなければいけません。最初はベルを打つタイミングが分からず、とまどってしまいました。けれども練習していくうちに、だんだん上手になっていくのが分かりました。
みんなと協力して完成した曲を「キリスト教教育週間」がある6月の特別礼拝で、演奏することができました。これはクラス全員が心を合わせて練習したからだと私は思います。
聖歌隊は次にクリスマス礼拝で演奏する曲の練習を始めます。この曲は、特別礼拝に演奏した曲よりも長いですが、クラスのみんなと協力し、この曲も6月の特別礼拝の時のように成功することを私は願っています。
ハンドベルの音はどれも違いますが、それらが合わさると、とても素敵な曲になります。私たちも、神様からひとつひとつ賜物をいただいています。今日の聖書には次のように書いてありました。「あなたがたはそれぞれ、賜物を授かっているのですから、神のさまざまな恵みのよい管理者として、その賜物を生かして互いに仕えなさい」(ペトロの手紙 一 4章10節)
ですから、わたしたちもハンドベルの音のように、みんなで神様からいただいた賜物を生かし合うと、とても素敵なものになります。神様から与えられた賜物を大切にし、これからも生活していきましょう。