不安定な天気の中ではありましたが、今年も神私小陸上記録会が開催されました。
今年の選手たちは良い結果を出すことにとらわれるのではなく、全力を出し切ることにプライドを持つ！を合言葉に頑張ってきました。
「全力を出し切る」というのは、実は大きな勇気がいること。
どんな結果になるのだろうかと尻込みするのではなく、全てを受け入れる覚悟を持って仲間と共にやり切る！そう励まし合いながら頑張ってきた選手たち。スタートラインに立った時の表情は、安易な言葉では表せない程、凛々しい姿であったことは言うまでもありません。
最後のスウェーデンリレーも、一人ひとりが思いを込めたバトンを繋ぎ懸命に走る姿は、正にここまでの一人ひとりのドラマを見せてもらっているような素晴らしい走りでした。
約束通り全力を尽くすことができた子どもたちの姿が、今日を境に更に輝きを増しているように見えたのは、私だけではなかったはずです。
胸を張って笑顔で会場を後にした子どもたちの背中を、私たちはこれからもずっと応援し続けたいと思います。
