タイ国際交流学習

YMCAのスタッフの方を講師にお招きして、文化祭前のタイ国際交流について、低学年と高学年に分かれてそれぞれ学ぶ時間を持ちました。文化祭で出店するバングラデシュとタイの店。そこで販売する隊のタイのクラフトはバンコクYMCAパヤオセンターの子どもたちが手作りしたものです。パヤオセンターは、タイ国内で人身売買からの避難や貧困ゆえ家族と離れて暮らす子どもたちの共同生活の場です。子どもたちは自立した生活を営むために、生活費やお小遣いを稼ぐためにクラフトの技術を身に着けています。文化祭ではそのパヤオのクラフトを日本で販売するお手伝いをしています。この日はパヤオセンターで子どもたちがどんな生活をしているのか、どんな境遇の中で生きているのかを知り、文化祭でのお手伝いの意味を知る機会となりました。

21日(土)10:30頃から14:00まで、小学校図工室にて「バングラディシュとタイの店」がオープンします。26年目、23回目の開催です。美味しいベンガルティー一杯50円とともに、ACEFやバンコクYMCAパヤオセンターの製品を手に取ってご覧いただけます。また、小学校では子どもたちの作品展やPTAの方々によるお店も開かれます。皆様どうぞ足をお運びください。

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