4年生自然学校 2日目(岩手県久慈市)

一晩中雪が降り続いたようで、ふかふかの新雪におおわれた2日目の朝を、子どもたちはそれぞれのお宅で迎えました。

朝ごはんをいただいた後も、外で思いっきり雪にまみれて遊んでいるうちに、お別れの時間が近づきます。とても名残惜しいですが、あたたかく迎え入れていただき、久慈ならではのおいしい食事をいただいたり、雪国の生活を体験できたことを感謝し、お礼のご挨拶。「まだここにいたい」「またすぐ来るからね」と、それぞれ思い思いに言葉を交わします。

平庭山荘に戻り、昼食をいただいた後は、スノーシューでの雪上ハイキングと雪遊び。初めてスノーシューを長靴に取り付けると、ちょっと歩きにくそう。でもふかふかの新雪のところに入っていくと、あら不思議。沈まずとても歩きやすいし、急な坂もどんどん登っていけます。日本一の白樺林の中を、どんどん登っていきました。

一方、雪遊びも子どもたちは夢中です。宿泊するキャビンの周りにある緩やかな傾斜のある場所で、初めて乗る遊具や大きなそり、ゴムボートなど大喜び。中にはバランスを取るのが難しい遊具を練習し続け、とうとうマスターしたお友だちも何人かいました。

雪の中で遊んでいるうちに、あっという間に時間は過ぎ、あたりが暗くなってきました。最後にグループの仲間たちで、スノーランタン作りに挑戦です。みんなで形を整えて、中にろうそくを灯します。風で火が消えないようにふたをすると、中でゆらゆらと光るろうそくの明かりがとても幻想的です。

夜は、民泊のふりかえりと報告会を行いました。今回は8軒のご家庭にお世話になりましたが、どのグループの発表からも、家庭での時間を満喫できたことがよく分かりました。

今日はNHK盛岡放送局やデーリー東北の記者の方が取材に来てくださいました。NHKでは今日の夜のニュースで放送されました。その内容はこちらからご覧いただけます。ぜひご覧ください。

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