今回の姉妹校交流の一大イベントは、「3年生の自然学校に台湾のお友だちも一緒に参加する。」企画でした。台湾では小学校で宿泊行事が無いそうで、今回自然学校に参加することを大村の10名の児童は心待ちにしていたようです。
初日は、初対面の3年生と一緒の班行動。まだぎこちないやりとりですが、森の中を西臼塚に向かう道すがら、一緒に大きなブナの木にまたがったり、不思議な形の樹皮を拾って幹に合わせてみたり。少しずつ子どもたちの表情が笑顔に変わっていきます。






夜は満天の星空の元、ナイトハイクや星座観察をしました。台湾からも日本からも同じ空が眺められることを、星空を眺めながら実感したようです。
二日目の午前中は、富士宮焼きそばを作りました。大村の児童も3年生も火おこしは初めて。おっかなびっくり、なたで薪を細く割り、かまどに薪を組んで、火を付けます。鉄板に油を敷き、具材や麺を炒めますが、とにかくけむい。すぐ目が痛くなってしまいます。グループのみんなで助け合い、交代しながら一生懸命作った焼きそばは、とてもおいしかったようで、あっという間になくなってしまいました。




午後は凧を作って凧揚げをしました。台湾でも凧揚げはするようですが、自分で作った凧をあげるのはやはり楽しい。どこまでも続く広い富士山YMCAの草原で、思いっきりはしゃぎながら、笑顔で凧揚げを楽しみました。そのうちに糸が絡まり団子のようになってしまうお友だちも。でもそれをほどくのも楽しいようで、笑い合いながら糸をほどいていました。


キャンプファイヤーでは、3年生のレク係のお友だちが準備したゲームを一緒に楽しみました。言葉が通じなくても、身振りや手ぶり。そして「想像」することで、伝えたいことが伝わります。元気よく体を動かしながら楽しみました。最後に大村のお友だちの出し物として「にじいろ」をリコーダーの合奏にあわせて歌ってくれました。たった二人の男の子の歌声がとても美しく、3年生の心に響き渡りました。


いよいよ最終日。部屋の片づけを早々に済ませ、再び草原でのびのびと過ごします。ボール遊びが好きな仲間はバスケットボール。生き物が好きな仲間は草花を集めたりバッタやカマキリを捕まえています。大村のお友だちも3年生も、いつの間にかずっと前から友だちだったかのように一緒に楽しく過ごしています。寝食を共にして過ごす中で、お互いが思っていることがよく分かり合える関係になれました。









